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だれもしらないおとぎ話。

いつもどこかで恋してる

誰かを応援するということ―舞台「チア男子!!」を観て

▶︎▷Live Performance Stage チア男子‼︎

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@AiiA 2.5 Theater Tokyo 12/9~12/18

 

12/9に舞台「チア男子!!」を観劇してきました。初日の幕が開けるまでの公式さんからの供給がかなり手厚くて、LINE LIVEやSHOWROOMを使っての生配信、2.5次元フェス(仮)でのコール&レスポンスの練習、FRESH!舞台公式チャンネルでの配信、そしてこれらで聞けるキャストの皆さんからの「絶対楽しい!」って言葉。正直期待値は爆上げだったし、幕が上がるその瞬間までずっとずっとどきどきしてた。

 

でも、この舞台はそのマックスまで上がりに上がり切った期待を更に超えて来るくらい楽しかった!!「あなたもきっと笑顔になる!!」のうたい文句通り、ほんっとにずっとずっと笑顔でいられたような気がするんです。もちろん、キャラクターそれぞれの悩み、苦しみが描き出されて、葛藤する心を歌にのせてぶつけられる時はこちら側も胸が苦しくなるけれど、そのうえできらきらと眩しく輝く彼らの笑顔のなんと幸せそうなこと!本当に本当に最高の舞台。こんな形容詞でしか伝えられないのがもったいないくらいにきらきら眩しくて熱くて、胸が苦しくなるような青春があるあの舞台を、お願いだから皆に観に行ってほしい、そんな気持ちをぶつけるために久し振りにはてなブログを開きました。一応核心に触れるようなネタバレは避けるつもりなんですが、もし既にこれからチア男子の観劇予定があって、ほんの少しでもネタバレ見たくない!って人はご注意ください!

 

道道場の長男・晴希は大学1年生。
姉や幼馴染の一馬と共に、幼い頃から柔道に打ち込んできた。
しかし、無敗の姉と比べて自分の限界を察していた晴希は、
怪我をきっかけに柔道部を退部。

同じころ、一馬もまた柔道をやめる。
一馬はある理由から、大学チアリーディング界初の男子のみの
チーム結成を決意したのだ。

それぞれに事情を抱える超個性的なメンバーが集まり、
チームは学園祭での初舞台を目指すが……。

 

(「チア男子!!」公式パンフレットより)

 

 不器用でまっすぐな男の子たちが、ただひたすらに、やっと見つけた「やりたかったこと」をみんなで成し遂げる。トップに立つことに少し恥ずかしがるハルに対して「あいつも主役だ、こいつも主役だ!」って言うカズ。応援することで主役になるから、ここにいるみんなが主役で、客席の私たちだって主役になれちゃう。全員が主役だって言葉通り、キャラクターは誰1人として脇役になんてならなくて、ひとりひとりにきちんと焦点を当てて描き出してくれるから、全員が顔を見合わせて笑うその瞬間が、何よりも幸せな気持ちでいっぱいになるんです。

 

自分の目的のためにみんなにチアを「やらせてる」んじゃないかって悩むカズも、姉との約束に縛られて前に進めずにいるハルも、自分の言葉によって誰かを傷つけることを怖がる溝口も、変わりたいのに変われなくて悩むトンも、なんでも出来るイチローに対してコンプレックスを抱く弦も、努力してもなかなかうまくいかないことを見つけて「悔しい」という感情を抱くイチローも、過去の事件でスタンツを怖がる翔も、みんなみんな、本当に不器用で、いつだってひとりで抱え込んでるから、観ていて本当にもどかしかった。でもその葛藤を丁寧に描いてくれるからこそ、最後の笑顔が一際輝くんだなって。

ひとりにあてる時間が長いから、話の展開のスピードは結構早いんだけど、それでも置いてけぼりにならないのはたぶん歌がきちんとミュージカルの歌として機能してるからだなって。歌詞のひとつひとつに重みがあって、彼らの心の中を表現するのにすごく大切なものになってると思う。そしてキャスト陣の歌のうまいこと!まっすぐ心に響く歌が苦しい時もあるし、爽快な時もある。何かを成し遂げようとして全員で頑張ろうとする中で壁が立ちはだかって、でもそれをなんとか乗り越えて成功させる、そんな王道のストーリーだけど、そのおかげでわかりやすく泣けて笑えて、きっと終演後には「あ〜〜楽しかった〜〜!!」って気持ちになれると思います。わたしはそうだった!

 

そして舞台自体がすごく楽しいのはもちろんなんだけど、チアのシーンでのコール&レスポンスがこの舞台ならではで、舞台上のキャストに声を届けられる機会ってなかなか無いからめちゃくちゃ楽しいんです! 元々ジャニーズ畑の人間だから、煽られるの大好きだしC&Rなんて大好きに決まってるし、客席の声を受けて嬉しそうに笑う姿が何よりもいとしくて。チアやってるときのみんな、ほんっとにキラキラしてるんですよ。客席のみんなが「最後のキャスト」で、私たちがそこに座っていないと成立しない、完成の姿を見ることが出来ないこの舞台だから、ぜひとも、ぜひとも生で観て欲しい!!!「Live」Performance Stageなんです!アイアの天井に届きそうなほど高く高く飛ぶジャンプに圧倒されることができることなんて、きっとここ以外じゃ経験できないです!!!! 

 

私は本田礼生さんのおたくなので、基本的に推し定点してしまうんですけど、それを後悔するぐらいに舞台のあっちでもこっちでもかっこいいパフォーマンスが繰り広げられてて、目がいくつあっても足りなくて!そうそう、本田さんがすごくすごく動ける人だって知ってるだけに、失敗する演技とか、下手くそな演技がすごく自然なのにもびっくりさせられました。みんな稽古を重ねてここまでで完璧に出来るようになってるに違いないのに、そのバランスをわざと崩すって絶対こわいと思うから、「出来ない」もきちんと描いて成長を見せてくれる、そこもまたチアステの胸を熱くさせるポイントかなって。技が成功した瞬間のハルの笑顔、ちょ〜〜〜〜〜〜かわいいんですよ!!!!!!贔屓とかじゃないです!!!!!よっしゃ、ってガッツポーズ、思わず拍手してしまう。そんなシーンが何度もなんどもありました。

ほんとに、かっこいいパフォーマンスが好きだとか、ちょっと元気が欲しいなとか、なんでもいいから楽しい気持ちになりたいなって人とか、熱い青春の王道ストーリーが好きな人とか、とりあえず一回でいいから観てほしい。ちょっとでも迷ってるなら観ないと絶対後悔する!!!!キャスト陣の得意なものを披露するアンコールパフォーマンスもかなり見もので、あまりのかっこよさにちょっと動けなくなるくらい。役者さんが「自分」として舞台上でここまでめちゃくちゃかっこいい姿見せてくれる機会、なかなかないでしょう!!!!舞台の物語はもちろん、歌もダンスもチアもパフォーマンスもぜんぶぜんぶ詰まってて、お腹いっっっっっぱいになる!!

 

この舞台、特に私は「誰かを応援している人」に観て欲しくて。誰かを応援することって、物語の主役にはなり辛い。はたから見て主役に見えるのって、やっぱり「応援されている人」だから。私は私が好きなきらきらした景色を見せてくれる人を応援できるなら主役じゃなくたっていいと思ってたけど、でもさ、そんな応援してる人に「誰かを応援することで主役になれる」「ここにいる全員が主役だ!」って言われるの、びっくりするほど泣いてしまった。それを歌っているのは「ハル」であって「礼生くん」じゃないんだけど、でも時折「キャラクターと観客」を飛び越えて「キャストとファン」の関係性にダイレクトにぶつかってくる言葉があって、本当は観劇中、うれしいとかくるしいとか、いい意味で感情がぐちゃぐちゃだったんですけど、でも、でもね。なんども言うようですが、そんなぐちゃぐちゃをどっかに吹き飛ばすくらいの最高のパフォーマンスを魅せてくれるから!だからお願いします。どうか彼らの声がもっともっとたくさんの人に届きますように!!!!

 

最後に初日ダイジェスト映像と当日引換券の詳細へのリンクをぺたっとして、私は今日もチケットを握りしめてアイアに向かいます!

 

 

 

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